恵俊彰「ひるおび！」放送１５周年を迎え「やりたいことがやれている」

ひるおびの思い出を語った恵俊彰(カメラ・坂口　愛澄）

　タレントの恵俊彰がこのほど、東京・赤坂のＴＢＳで情報番組「ひるおび！」（月～金曜・前１０時２５分）の放送１５周年を記念した取材会に出席した。

　生放送終了後に合同取材会に応じた恵。放送１５周年を迎え「視聴者の皆さんのおかげ。とにかく１５年はあっという間でした」と振り返った。

　長寿番組となった同番組の人気の秘けつについて問われると「（世間が）興味があることにどれだけ気づけるかがポイントの気がする」と述べ「言いたいこと、やりたいことがやれている。無理がなく、楽にやらせてもらっている感じですね」と真剣な表情で答えた。

　パリ五輪で日本も大いに盛り上がっているが、これまで取り上げた五輪の選手で一番印象に残っているのは「ソチ五輪の浅田真央さん」と回答。

　当時について「（フィギュアスケートの）ＳＰで失敗をして、フリーの演技で６位入賞まで上がって、やっぱり勝つことだけが伝えることではないと思った。浅田さんの頑張りは印象的でした」と思い返していた。

　１２日からスタートする企画「放送１５周年特別　Ｗｅｅｋ　“ニュースな現場”を深掘り！」では、同局の江藤愛アナらと初めてロケに出向き「スタジオ中心の生放送ということで、なかなか（機会が）なかった。すごく刺激になった。田崎史郎さんとは、国会にも行きました」と明かした。

　今後の抱負を問われると「毎日笑顔でこんにちはと言い続けていきたい」と笑みを浮かべ「子どもがまだ小学生なので、６年ぐらいはやれたらいいな」と語った。