鈴木誠也２打数１安打２四球 マイコラスから２出塁で降板に追いやる チームは地区最下位脱出

◆米大リーグ　カブス６―２カージナルス（４日、米イリノイ州シカゴ＝リグレーフィールド）

　カブスの鈴木誠也外野手が４日（日本時間５日）、本拠のカージナルス戦に「３番・右翼」で先発出場も２打数１安打２四球で打率は２割７分４厘となった。

　日本時代２本塁打含む１５打数５安打（渡米後は前の試合まで２０打数５安打）だったマイコラスがカージナルスの先発。第１打席は左前安打、第２打席は三ゴロ。１点を勝ち越した５回無死一、三塁で７球粘って四球を選び、マイコラスを降板に追いやった。

　試合は２回に安打で出塁したヌートバーを置いてウィンの９号２ランでカージナルスが先制も、カブスは４回から３イニング連続２得点を挙げ逆転。そのまま逃げ切った。

　カブスは２カードぶりの勝ち越しで、再びレッズを抜いてナ・リーグ中地区最下位から脱出した。