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坂東彦三郎「大きなチャンス」 「夏祭浪花鑑」で坂東亀蔵、片岡孝太郎と初役に挑む

スポーツ報知 / 2024年8月5日 15時23分

9月に新国立劇場の歌舞伎公演「夏祭浪花鑑」に出演する(左から)坂東亀蔵、片岡孝太郎、坂東彦三郎の3人はポーズをきめる

 歌舞伎俳優の坂東彦三郎(48)、坂東亀蔵(45)、片岡孝太郎(56)が5日都内で「夏祭浪花鑑」(9月1~25日、新国立劇場・中劇場)の取材会を行った。

 上方の強情な俠客を描く義太夫狂言の名作を“関東型”で上演予定。物語の中心となる団七九郎兵衛を彦三郎、一寸徳兵衛を亀蔵、男勝りな徳兵衛女房お辰を孝太郎の配役で、3人とも初役。

 演技派の脇役で知られてきた彦三郎「団七を演じるとは予想もしなかった。舞台の真ん中(主役)に立つことも、座頭も、このような記者会見もほとんど経験がありませんが、大きなチャンスだと思っています」と前向き。団七は松本幸四郎に教わるという。彦三郎の弟、亀蔵は衣装姿のポスターを見ながら「始まるな、というワクワク感と楽しみ。ふだん兄弟仲が良すぎるので、それが出ないようにしなければ」。

 孝太郎は8歳年下になる彦三郎について「これまでなかなか一緒に出ることは少なかったが、コミュニケーションは以前からかなり多い」といい、「初役など新しいこと尽くめで不安もありますが、次につなげられる新しい歌舞伎をつくっていきたい」と話していた。

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