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スポクラ準決勝は安楽宙斗、楢崎智亜がワンツーで後半のリードへ 安楽「いつもと変わらないように」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月5日 20時20分

 ◆パリ五輪 第11日 ▽陸上(5日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)

 【パリ(5日)=手島 莉子】スポーツクライミング男子複合(ボルダーとリード)準決勝のボルダー種目が行われ、昨年10月のアジア大会(杭州)を制した17歳の安楽宙斗(JSOL)が1位、2021年東京五輪4位の楢崎智亜は2位で7日のリード種目に進む。

 初出場の舞台でも落ち着いていた。冷静な様子で最後に登場した安楽は、第1課題から2回目で完登。誰も登り切れなかった第2課題は、なんと“一撃”で一気に首位に躍り出た。満員の会場で観客を熱狂させ「いつもと変わらないようにやろうと思っていました。その通りにできた」とうなずいた。

 安楽は千葉・八千代高に通う高校3年生。昨季はW杯初参戦にして、史上初となるボルダーとリードの2種目で年間総合王者に輝いた大型ルーキーだ。昨年11月のアジア大陸予選ではボルダーで首位通過、リードも1位の完全優勝で初の五輪代表に内定した。

 ボルダーでも好成績を残したが、得意なのはリード。「最小限の力で登って、リスクヘッジもしっかりして登っていけたら」とまずは確実に決勝へのチケットを手に入れる。

 ◇スポーツクライミング複合 ボルダーとリードの成績を合わせた得点で順位が決まる。ボルダーは高さ3~5メートルの人工壁を、いかに少ないトライ数で多くのコースを登り切れるかを競う。1コース25点の課題が4つあり、全て完登で100点。リードは腰にロープをつけて12メートル以上の壁を登り、制限時間内での到達点の高さを競う。完登で100点。

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