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倉田大誠アナ、惜敗の男子バレー実況で“名言”「届きそうで届かなかったあと1点。イタリアは強かった」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月5日 23時20分

イタリアに惜敗し、西田有志に抱きしめられる高橋藍(右)(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第11日 バレーボール男子準々決勝(5日、パリ南アリーナ)

 決勝トーナメント初戦となる準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本は同2位のイタリア相手にフルセットの末、惜敗。1976年のモントリオール五輪以来48年ぶりの4強入りを逃した。負けたら終わりの決勝トーナメントで目標に掲げてきた72年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの金メダルの夢も消えた。

 試合への関心の高さを示すように第1セット早々、X(旧ツイッター)のトレンド1位に「#男子バレーボール」のワードが急浮上。2位「イタリア」、4位「あと1セット」、10位石川祐希などバレー関連語が上位を占めた。

 この日の実況はパリ五輪でも女子スケートボードでの「金メダルに恋した14歳!」の「名言」でおなじみのフジテレビ・倉田大誠アナウンサー。

 フルセットまでもつれ込む熱過ぎる試合も冷静な実況を続けたが、日本が敗れると「届きそうで届かなかったあと1点です」と絞り出すようにコメント。

 「イタリアは強かった。日本は惜しかった」と言葉を絞り出すと、この日、ベンチに写真が置かれた東京五輪に出場し、パリを目指していた昨年3月、胃がんのため31歳で亡くなった日本代表セッター・藤井直伸さんについて「この試合、日本にはもう1人戦う大きな選手がいました。それが31歳の若さでガンのためにこの世を去った藤井直伸という日本の司令塔です。誰よりもこのパリの景色を見たかった藤井選手のために、日本は自力でパリの切符をつかんで、やってきました。約束のパリでメダルを獲りたかった…」と絞り出した。

 「ただ、その思いはあと一つ届きませんでした。大粒の涙を石川祐希が流します」と実況を締めくくった。

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