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石川祐希「キャプテンとして力不足だった。エースとしても…」バレーボール男子4強ならず涙…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月5日 23時21分

試合に敗れ涙する石川祐希(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第11日=バレーボール男子準々決勝(5日、パリ南アリーナ)

 決勝トーナメント初戦となる準々決勝が行われ、日本はイタリアにフルセットで敗れ、2大会連続で8強で敗退となった。目標に掲げてきた1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの金メダルの夢は破れた。

 石川祐希は試合後のテレビインタビューで「非常に責任を感じています」と表情を曇らせた。試合後の円陣では、全員と言葉をかわした。アナウンサーから、話した内容について問われると「みんなにありがとう、ということ。それがほとんどですね」。

 世界王者のイタリアを十分に苦しめた。だが、準決勝進出はならず。結果については「メダルを取るとずっと言い続けてきて、この結果なので。それは受け止めなければならない。みんなと作ってきた集大成が、こういう結果に終わってしまったので、キャプテンとして力不足だった。1人のエースとしても力不足だったと感じています」とガックリ。

 主将として、パリ五輪に出場した男子代表について問われた石川は「結果が伴わなかったですけど、みんなベストプレーを出してくれたと思います。そこに、僕が最後、1点取って、結果を出すことができなかった。みんなに、申し訳ないという気持ちと、ここまでついてきてきてくれて、ありがとうという気持ちです」などと語っていた。

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