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バレー男子 退任のブラン監督、目を真っ赤に「これからは、日本チームの一番のファン」通訳も思わず言葉に詰まる…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月6日 1時1分

試合に敗れ高橋藍を抱きしめるフィリップ・ブラン監督(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第11日 ▽バレーボール男子準々決勝 日本2―3イタリア(5日・パリ南アリーナ)

 決勝トーナメント初戦となる準々決勝が行われ、日本はイタリアにフルセットで敗戦。2大会連続で8強敗退となり、フィリップ・ブラン監督は「予選1位のイタリアと戦えたことはよかった。特に3セット目と5セット目、勝てそうなところまでいけた事は誇りに思う」と、選手をねぎらった。同監督は、今大会を最後に退任する。

 2017年に日本代表のコーチに就任したブラン氏。21年東京五輪では高橋藍らを見抜き、29年ぶりの8強入りに貢献した。東京五輪後から監督となり、23年のネーションズリーグでは3位に入って涙を流すほどの情熱家。この日の敗戦後も、目を真っ赤にしながら選手からは胴上げされた。

 試合後のミックスゾーンでは、「これからは、日本チームの一番のファンでいると思います」とコメント。その隣では、通訳のスタッフが「日本チームの一番の…」と訳すと、そこから言葉につまった。涙をこらえる通訳の肩を抱きかかえ、ねぎらったブラン氏。選手、スタッフ皆から愛された監督だった。

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