５７盗塁のデラクルス１９、２０号に２二塁打の４長打と大暴れ 快足で相手の２失策を誘う場面も

◆米大リーグ　マーリンズ―レッズ（５日・米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　レッズのエリー・デラクルス内野手が５日（日本時間６日）、敵地のマーリンズ戦に「２番・遊撃」で出場し４打数４安打３打点。１９、２０号と２本塁打に加え２二塁打の４長打と大暴れした。

　１回に右腕ムニョスから１９号２ラン本塁打を角度２３度の弾丸ライナーで右翼席に叩き込むと、８回には右腕アンダーソンから右翼３階席に自身初の２０号。

　４、６回には右翼に２本の二塁打を放っており自身初の１試合４長打となった。

　唯一凡打におわった３回は走者一塁で投ゴロだったが、投手のムニョスが快足にあわてて一塁へ悪送球すると一気に二進。カバーに入った二塁のロペスがデラクルスを刺そうとした送球が再び乱れて一気に三進。後続打者の犠飛で生還した。

　パワー＆スピードを見せつけたデラクルスは現在５７盗塁でメジャートップを走っている。