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【甲子園】神村学園・小田大介監督 木更津総合のサイドスロ-対策で「ひたすらバッティングピッチャー頑張っています」

スポーツ報知 / 2024年8月6日 11時58分

対談をした(左から)神村学園・小田監督と木更津総合・五島監督(カメラ・臼井 恭香)

 第106回全国高校野球選手権記念大会(甲子園)が7日に開幕する。先駆けて開会式のリハーサルが6日、甲子園球場で行われた。10日の第2試合で初戦を戦う木更津総合の五島卓道監督(70)と神村学園の小田大介監督(41)が対談を行った。

 五島監督は神村学園の印象として「やっぱり経験がありそうだなと。慣れている感じがします」と話す。昨夏の選手権、今春のセンバツに続き、3季連続で聖地の土を踏む鹿児島県の雄の落ち着きぶりを警戒した。

 一方、小田監督は木更津総合の投手陣を分析。「千葉(雄斗、3年)くんとサイドスローの石澤(順平、3年)くん。2人が軸で地方大会からほとんど失点がない」と分析。指揮官自身がサイドスローの投手だったことを生かし「ひらすらバッティングピッチャー頑張っています。めちゃめちゃ(石澤の)まねしています」と明かした。具体的な対策は秘密としたが、「私のできる準備はずっとしている。疲れています」と笑顔で語った。自チームの打線については高校通算19本塁打でプロ注目の正林輝大外野手(3年)が鍵と挙げた。「県大会も厳しい攻めをされる中で、4割5分は打ってくれた。彼も長打とかホームラン1本を打ちたいでしょうけど、今大会は、チームを勝利に導く1本を心がけてやっている。うちらしい低く強い打球が打てるか」と堅実な野球を誓った。

 両監督はロースコアの試合を予想。五島監督が「こういう大舞台で神村学園さんという強いところと試合ができる。楽しみですよね。全力を尽くして頑張っていきたい」と語れば、小田監督は「とにかく試合ではどんな形でもいいので、相手よりも1点上回れるように、神村らしく、泥臭く必死にプレーさせていきたいと思います」と意気込んだ。

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