【ＵＨＢ賞】シュバルツカイザーは昨夏の札幌でオープン勝ち 陣営「コーナーで惰性をつけられる札幌は歓迎」

シュバルツカイザー

◆ＵＨＢ賞（３歳上オープン、８月１１日、札幌競馬場・芝１２００メートル）＝函館競馬場、８月６日

　前走の函館スプリントＳは１２着に敗れたシュバルツカイザー（セン６歳、美浦・大竹正博厩舎、父ダークエンジェル）。前走後は放牧を挟み、美浦で乗り込んで函館に移動した。

　調教パートナーの岩藤助手は「コーナーでもたつくので、開幕週の函館は厳しかったですね。移動が続きましたが、状態は変わらず動きもいいです。コーナーで惰性をつけられる札幌は歓迎。スタートを決めて、流れ次第では」。昨年７月には同舞台のしらかばＳを勝利しており、オープン３勝目を期待した。