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B1レバンガ北海道が新リーグ「Bプレミア参入」へ、本拠スタジアムの改修を発表

スポーツ報知 / 2024年8月6日 16時38分

北海きたえーるの改修について話すB1レバンガ北海道の横田陽代表取締役CEO(カメラ・砂田秀人)

 B1のレバンガ北海道は6日、本拠地としている札幌・豊平区の「北海きたえーる」に、スイートルームとラウンジを設置すると発表した。

 2026年に国内最高峰リーグとなる「Bリーグ・プレミア」(Bプレミア)がスタートする。参入を目指すレバンガ北海道は、条件の1つに「アリーナ基準の充足」という項目があることから、スイートルームとラウンジの新設を北海きたえーるを所有する道に求めていたが、この日、正式に認められた。

 施工は2026年から2028年9月までの間に開始する。約2億円の費用は全額、レバンガ北海道が負担する。会見に出席した横田陽代表取締役CEOは「2年かけてパートナー企業様の支援などを受けながら、クラウドファンディングなども検討しながら、クラブとして乗り越えていきたい」と話した。

 3つある参入条件のうち、12億円の売り上げは、来月の決算で14億4000万円見込みと達成。平均4000人以上の入場者数も、昨季は平均4617人とクリアした。3つ目の条件も達成見込みが立ち、横田代表取締役CEOは「初年度から参入という意思は変わらない。10月の発表で参入が認められるように準備を進めていきたい」と順調な歩みを強調した。

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