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やり投げ国体準Vの照英が北口榛花の金メダルを期待「世界最強のアスリート、大スターになることを信じています」

スポーツ報知 / 2024年8月7日 11時0分

やり投げのポーズで北口榛花へエールを送った照英(カメラ・頓所 美代子)

 タレントの照英(50)は、やり投げの日本トップ選手として、東海大4年時に国体準優勝などの実績を持つ。パリ五輪で金メダルが期待される北口榛花(26)が3年前の東京五輪後に世界レベルで活躍できるようになった強さの秘密を明かすとともに「自己ベストの67メートル38(女子日本記録)を更新して、金メダルを取ってほしい」とエールを送った。(坂口 愛澄)

 五輪日程も終盤戦に入った。ようやく、やり投げ競技が始まったことに、照英は「いや~ワクワクしますね。パリに見に行きたいくらいですよ」と気持ちのたかぶりを抑えられない様子。「投てき競技でメダルを狙えるのは(2004年アテネ五輪ハンマー投げ金メダリストの)室伏広治氏以来。今後そんな選手は出ないんじゃないかと思っていた中で出てきた逸材。本当に楽しみ」と満面の笑みを浮かべた。

 東京五輪では決勝に進むも12位。悔し涙を流した北口の3年間の成長を「助走のスピード!」と即答した。「やり投げを遠くに投げるには初速が重要なんですけど、助走のスピードが(東京五輪時よりも)3倍くらいになったんです。加速の仕方がめちゃくちゃうまくなったのが見ていても分かります」

 2年前には、横浜市で開催された「セイコーゴールデングランプリ陸上2022」で北口と対面。「シャイで、闘志とかも前面に出すタイプじゃないんですよ。競技の時とのオンオフの切り替えがすごい」と素顔を明かした。

 自身のベスト記録は73メートル90。2000年のシドニー五輪を目指すか本気で悩んだ時期もあった。「調子も良かったし、日本で1、2、3番を争ってた時は(五輪を)目指せるか考えましたね」。ただ、最終的には競技を続けることはなかった。「実業団などを3年くらいで解雇される先輩たちも見てきたので答えは出せず、モデルのオーディションを受け、合格したことをきっかけに芸能界に進みました」

 それだけに、真摯(しんし)に競技と向き合う北口を尊敬。同時に、“やり投げ愛”は今も深い。自身の大学時代と比較し、北口らの世代は「どんどんレベルが上がってます」とし、やり投げの魅力は「誰が見てもすごさが分かる競技だし、競技場内で一番飛距離が出る。一発があるのも見どころの一つ!」と熱く語った。

 「気合を入れるためにほえるところも注目してほしい」と照英。「北口さんが世界最強のアスリート、大スターになることを信じています」とパリに向け声援を送る。

 ◆照英(しょうえい)本名・高橋照英(たかはし・てるひで)。1974年4月4日、埼玉県生まれ。50歳。東海大卒業後にモデルとして活動。98年、テレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ「星獣戦隊ギンガマン」のゴウキ/ギンガブルー役で俳優デビュー。中学・高校の保健体育教諭一種免許を持つ。身長183センチ。

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