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【甲子園】東海大相模のプロ注目198センチ左腕・藤田琉生が実戦形式で力投「どれだけ通用するかは楽しみ」

スポーツ報知 / 2024年8月6日 20時37分

実戦形式の練習に登板した東海大相模・藤田琉生投手(カメラ・加藤 弘士)

 今秋ドラフト候補で、最速149キロを誇る東海大相模(神奈川)のエース左腕・藤田琉生(3年)が6日、神戸市内の神戸弘陵グラウンドで行われた実戦形式の練習で登板。初戦となる第6日第2試合の富山商戦に向けて、上々の調整ぶりを示した。

 「とにかくストライクゾーンへ、強い真っすぐを投げることがテーマ」と振り返ったサウスポー。身長198センチの長身から角度のあるストレートを投げ、「球威、コントロール共にちょっとずつ出てきたと思う。富山商さんについてはまだ何も分からない状態ですが、自分がどれだけ通用するかは楽しみです」と充実の表情で汗をぬぐった。

 この日はMAX150キロの2年生右腕・福田拓翔も登板。原俊介監督(46)は「投手も想像したよりいい感じ。後は微調整でいいかなと思います」と手応えを口にした。2時間の練習後、ナインは校歌斉唱で締め、「練習後には必ず校歌を歌う伝統があるんです。それをよそ行きにならずに、いつも通りに歌うということです」と指揮官。試合後の聖地。大きな声で歌う準備はできている。(加藤 弘士)

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