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斉藤立、ロス五輪は「自分が引っ張っていく選手に」 父・仁さんは「尊敬」…パリ五輪柔道代表帰国会見

スポーツ報知 / 2024年8月6日 21時45分

帰国した斉藤立(手前は鈴木桂治・男子代表監督)(カメラ・頓所美代子)

 パリ五輪の柔道日本代表選手団が6日、羽田空港着の航空機で帰国した。到着ロビーに姿を現すと、集まったファンから温かい拍手が巻き起こった。今大会は男子が金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個。女子が金メダルと銅メダルを1個ずつ。混合団体では銀メダルを獲得した。

 男子100キロ超級に出場した斉藤立(JESグループ)は亡き父で1984年ロス、88年ソウル五輪で連覇の仁さんに続く親子制覇はならなかった。フランスとの混合団体決勝での代表戦では同国の“英雄”テディ・リネールに粘りを見せるも、及ばなかった。「力不足という気持ちが強くて、この悔しさを次にぶつけてまた頑張っていこうと思います。団体戦でもふがいない結果だったので、4年後は自分が引っ張っていく選手になれるように頑張ります」と力を込めた。

 父と同じ五輪という大舞台に立った。だからこそ、五輪連覇を成し遂げた父にさらなる尊敬心を持った様子。「正直、近づけたとかは全く思っていません。この重圧の中でロスを優勝して、ソウルはそれプラス全階級負けて最後のとりでとして出て、自分なんかより重圧がものすごかったと思うので、その中で勝ち切ったっていうのは本当にやっぱり尊敬するというか、すごいなと思います」と脱帽していた。

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