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【阪神】今季4度目サヨナラ負け 9回に岩崎優が村上に決勝打献上 今季最悪4併殺打 神宮ヤクルト戦4連敗

スポーツ報知 / 2024年8月6日 22時4分

4回に逆転を許し、ベンチで険しい表情の岡田彰布監督(カメラ・堺 恒志)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5×―4阪神(6日・神宮)

 阪神が今季4度目のサヨナラ負けを喫した。9回2死一、二塁で守護神・岩崎が村上に痛恨のサヨナラ打を献上した。打線は今季ワーストを更新する4併殺打の大拙攻で、18年以来の神宮のヤクルト戦4連敗となった。

 初回、1死一、三塁から佐藤輝の左前適時打で先取点。1―1の3回には佐藤輝が一時勝ち越しとなる自身初3戦連発の9号2ランを放った。佐藤輝はこれで1986年のバース氏、96年、03年の金本知憲氏に並ぶ球団最長の11戦連続得点。5回1死の第3打席でも中前へはじき返し、今季5度目の猛打賞を記録した。イチロー氏に並ぶ8戦連続マルチ安打で14戦連続安打だ。

 4回無死一、二塁から先発・才木がヤクルト・山田に左翼ポール際へ飛び込む一時逆転3ランを献上した。ともに今季ワーストの10安打、4失点で自身初の2ケタ勝利を逃した。

 8回1死二、三塁から木浪の一塁内野安打で同点に追いついたが、最後に突き放された。

 3位のままで、首位・広島とは2・5ゲーム差に広がった。

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