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【広島】新井監督「期待以上」 首位攻防&9連戦初戦でアドゥワが初完封 7連勝で巨人に2差/一問一答

スポーツ報知 / 2024年8月6日 22時30分

完封勝利を挙げたアドゥワ誠(右)を迎える新井貴浩監督(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセリーグ 巨人0―5広島(6日・東京ドーム)

 広島は、9連戦最初の首位攻防初戦に快勝した。ともに今季最長で最多の7連勝で貯金12とし、2位・巨人と2ゲーム差に広げた。先発・アドゥワが9回を一人で投げきった。通算100登板目の節目でプロ最多133球を投じてプロ初完封。直近6戦白星なしで2軍再調整だった右腕が、5月26日のDeNA戦以来の6勝目。打線は、左太もも裏肉離れで離脱していた末包が復帰戦でダメ押しの7号ソロを放つなど、巨人・山崎伊の攻略に成功。79回目の「原爆の日」に広島ファンに白星を届けた。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―アドゥワ投手がプロ初完封勝利

 「素晴らしいピッチングだったね。もちろん、こっちとしては期待して送り出してますけど、期待以上のピッチングをしてくれました。9連戦のアタマというのもあったし、本当にもう最高のピッチングだったと思います。素晴らしい!」

 ―2軍再調整を経ての好投だった

 「開幕からずっとローテーションで投げ続けたというのは初めてだったと思うし、彼も疲れというのはあったと思う。3週間ぐらいかな、ファームでやってもらって、また今日、素晴らしいピッチングを見せてもらいました。何も言うことございません」

 ―打線も巨人・山崎伊に対して初回からいい形で

 「相手がいいピッチャーだった。何とか先制点をというところで、アキ(初回先頭で二塁打の秋山)がヨーイドンでいいツーベースを打ってくれて、小園(の先制決勝打)も難しいボールだったけど。あの先制点というのはチームに元気を与えましたよね」

 ―5回は野間選手が11球粘った末に大きな追加点を奪う2点打

 「本当に彼らしい、粘って粘って粘っての素晴らしいヒットだったと思います。またサク(6回先頭でソロの坂倉)もいいホームランだったし、スエ(2者連続ソロの末包)もね。今日もウチらしい全員野球だったと思います」

 ―末包選手は復帰戦で

 「本人も早く帰ってきたかったと思うし。『あまり気負わずにやりなさい』とは言ったんだけど、いきなり全開だったよね。また彼もね『今日ホームラン打ちます』って言ってたんで。本当に打っちゃいましたね。本当に素晴らしいホームランでした」

 ―この9連戦は先発8人を投入する。アドゥワ投手の今後について

「1回、抹消。もう次は決まっていて、本人にも伝えている。また、ここ(東京D)で投げるから。それはピッチングコーチに聞いて」

 ―8月6日は広島にとって特別な日

 「8月6日は広島の人にとってね。もちろん自分も広島で生まれ育って、特別な日。今日一日、平和に野球ができることに感謝しながらグラウンドに立っていました。そういう日に勝てて良かったと思います」

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