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パリ五輪第12日目まとめ…レスリング・文田健一郎がグレコで日本勢40年ぶりの金!スケボーは開心那が2大会連続で銀…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月7日 6時25分

金メダルを手にする文田健一郎(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第12日(6日)

 レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級で2021年東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)が、決勝で曹利国(中国)を4―1で下して初の金メダルに輝いた。日本勢のグレコでは84年ロサンゼルス五輪の宮原厚次以来40年ぶりの快挙。女子68キロ級の3位決定戦では尾崎野乃香(慶大)がブレッシング・オボルドゥドゥ(ナイジェリア)に3―0で勝ち、銅メダルを獲得した。準々決勝で敗れたが敗者復活戦から勝ち上がった。

 男子グレコローマンスタイル77キロ級では初出場の日下尚(三恵海運)が決勝に進出し、メダルを確定させた。第1シードとして臨んでいる23歳は「銀だと日本に帰れない」と意気込んだ。女子50キロ級で、東京五輪金メダルの須崎優衣(キッツ)が初戦で敗れる波乱。対戦相手のビネシュ・ビネシュ(インド)が決勝に進んだため3位決定戦での銅メダル獲得のチャンスは残った。

 スケートボード女子パークで東京五輪銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が、再び銀メダルに輝いた。予選を首位で通過。決勝では3位で迎えた最後の3回目の演技で92・63をたたき出して順位を1つ上げ、逆転で2位となった。初出場16歳の草木ひなの(スターツ)は決勝で8位。東京五輪金メダルの四十住さくら(第一生命保険)は予選で10位となり、上位8人による決勝進出を逃した。

 卓球は男子団体で日本が3大会連続メダルに王手をかけた。台湾に3-1で勝ち、準決勝に進出。2016年リオデジャネイロ五輪の銀、21年東京五輪の銅に続く3大会連続表彰台に王手をかけた。女子団体も準々決勝でタイに3―0と圧勝。12年ロンドン五輪(銀)、リオ五輪(銅)、東京五輪(銀)と続く4大会連続メダルにあと1勝とした。

 アーティスティックスイミングはフリーが行われ、テクニカル3位の日本は343・0291点。2種目合計627・9308点で総合4位につけた。チームは最終種目、アクロバティック・ルーティンで表彰台を目指す。

 陸上女子1500メートル予選で、田中希実(ニューバランス)は予選1組11着。だがレース中に接触があったため救済措置で準決勝に進んだ。男子やり投げ予選でディーン元気(ミズノ)は82メートル48の今シーズンベストも、43センチ届かず決勝には進めなかった。女子走り幅跳びでは秦澄美鈴(住友電工)が6メートル31で決勝進出を逃した。

 スポーツクライミング女子複合は準決勝のボルダー種目で、東京五輪銀メダルの野中生萌(みほう)は7位、初出場の森秋彩(あい、茨城県連盟)は11位で、リード種目に駒を進めた。

 男子板飛び込みは、3大会連続出場の坂井丞(ミキハウス)は11位で準決勝進出。女子高飛び込み決勝では荒井祭里(JSS宝塚)は9位、入賞はならなかった。

 馬術障害個人決勝でハーゼ柴山崇は途中棄権した。

 メダル獲得は11日連続となった。

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