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卓球男子、世界4位の日本男子が3大会連続メダルに王手「流れを断ち切ってくれた」とエース対決で敗れた張本智和が勝利し決めた…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月7日 0時26分

◆パリ五輪 第12日 ▽卓球(6日、パリ南アリーナ)

 男子団体で世界ランキング4位の日本が3大会連続メダルに王手をかけた。同5位の台湾に3-1で勝ち、準決勝に進出した。2016年リオデジャネイロ大会の銀(水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴)、21年東京大会の銅(水谷、丹羽、張本智)に続く表彰台をかけて、日本時間8日の準決勝では第2シードのドイツ-同7シードのスウェーデンとの勝者と対戦する。

 試合後、3選手がコメント。篠塚隼輔(愛知工大)は「苦しい試合を乗り越えてもらっった」と言えば、戸上大登(井村屋グループ)は「ダブルス、いい流れで勝つことができた。シングルスは自分が必ずとっていい流れを受け渡す、自分の中で想定した」と話した。張本智和(智和企画)は「チームリーダーとして支えられた。東京のときは僕が2点とって準決勝、そのときよりうれしい。今回は前回より団体戦、チーム一丸、僕が負けた後流れを断ち切ってくれた」と仲間に感謝した。

 第1試合のダブルスは戸上隼輔、篠塚大登組で臨み、43歳の荘智淵(そう・ちえん)、19歳の高承叡(こう・しょうえい)組を3(11―7、11―5、11―9)0のストレートで退けた。2―0の第3ゲーム(G)の8―9で篠塚の強烈なフォアが決まり、マッチポイントから相手のレシーブに対し、戸上が痛烈なフォアカウンターで仕留めた。

 第2試合はエース対決。シングルスの世界ランク9位の張本智が、同7位の林イン儒(りん・いんじゅ)に2(9―11、11―9、7―11、11―3。6―11)3で敗れた。国際大会では張本の5勝1敗で、今年は3連勝している。1―2の第4Gでフォアをクロスに決めるなど8点差で取った。2―2の最終Gは6―6の勝負所で林に痛烈なフォアハンドでバック側を攻められ、押し切られた。

 1勝1敗で迎える第3試合は戸上が高をチキータ、力強いフォアハンドドライブで攻めたて、3(11―5、11―7、11―5)0のストレートで退けた。戸上は単複で2勝の活躍を見せた。

 2勝1敗で臨んだ第4試合は、日本が21歳の張本、台湾は43歳の荘を送り出した。22歳差対決となり、張本は第1Gから危なげない試合運びで先取した。3(11―7、11―8、11―9)0のストレートで下し、勝負を決めた。

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