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スケボー開心那「過去一うれしい」2大会連続銀メダルの要因は「努力」 自身に「秘密」のご褒美も用意…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月7日 3時22分

銀メダルを獲得した開心那(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第12日 ▽スケートボード女子パーク決勝(6日、コンコルド広場)

 2021年東京五輪銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)が、再び銀メダルに輝いた。予選を堂々首位で通過し、21年東京五輪銀メダルへのリベンジ優勝は果たせなかったが堂々と滑りきった。

 最初の演技で91・98といきなり全体トップ。ライバルのスカイ・ブラウン(英国)が2回目でレベルの高い演技をしたが91・60と逆転できず。開の2回目は転倒。3回目の演技は3番手で迎えたが、92・63をマークして順位を1つ上げ、スカイ・ブラウンを逆転、銀メダルを確定させた。

 開は表彰式後、「自分の今回出したかったものを出しきって、メダルも取れた。本当に後悔ない大会だった。過去一うれしい」と喜びを爆発させた。決勝は1本目から攻めた滑りを披露。予選2本目で88・07点をマークしたものと同じ構成で、さらに点数を上げた。「予選よりもすごい高い得点が出てくれた。3本目乗ったらもっと高い点数が出てほんとによかった」と3本目まで攻め続け手にした銀メダルを振り返った。

 金メダルには届かなかったが、開は喜びが大きいと話す。「今回はすごい自分でメダルを取りたいって気持ちで来た。自分の全てを出し切れて取れたので、すごいうれしい。東京よりうれしい」。2大会続けての表彰台となった要因を聞かれると「なんだろう、努力」と答えた15歳。だが、現役高校生は「やっぱり努力だけじゃなくて楽しむことが大事だ。これからも楽しみつつ、努力もしていきたい」と今後へ向けて話した。

 早くも4年後のロス五輪も視界に入れている。「またロスも日本代表になれるように頑張りたい。いろんなスケートをやりたい」と多彩な技を身につけ、4年後は3大会連続メダルの快挙に挑む。今回の快挙ではすでに自分自身にご褒美を用意。「してます! それ(内容)は秘密です」とあどけなく笑った15歳。これからも女子パーク界で世界の頂点を目指し続ける。

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