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卓球女子は3―0で準決勝進出 早田ひな「自信を持って3人で力を合わせて」左腕は快方に…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月7日 5時27分

◆パリ五輪第12日 ▽卓球 団体戦(6日、パリ南アリーナ)

 女子準々決勝が行われ、世界ランク2位の日本がメダルに王手をかけた。同13位のタイに3―0で勝ち、準決勝に進出した。

 早田ひな、平野美宇、張本美和で臨んだ日本。第1試合のダブルスは、早田、平野組が、ダブルスの世界ランク8位のスタシニ・サウェタブット、オラワン・パラナン組をストレートで下した。

 第2試合のシングルスは16歳でシングルスの世界ランク8位・張本美が登場。第1ゲーム(G)は同115位のジンニパ・アウェタブットを相手にストレート勝ちを収めた。第3試合のシングルスも平野美宇がストレート勝ち。2012年のロンドン五輪から続く4大会連続のメダルまであと1勝とした。

 試合後、テレビ中継のインタビューに応じた3人。ダブルスに出場した早田は「どの試合も自分たちができるパフォーマンスを最大限出せた試合だったと思う。明日以降、厳しい戦いになるとは思うんですけど、自分たちはしっかり練習を積んできてここに立ってると思うので、自信を持って3人で力を合わせて頑張りたい」と次戦へ向けて意気込んだ。

 痛めている利き腕の左腕の状態にも言及。「昨日よりは状態としては良くなってるんですけど、まだまだ自分が100(%)の状態は出せないので、そういった部分は平野選手と話し合いながら。でも今日は昨日の試合よりすごいいい感じで試合ができたので、ここからより上がっていけるかな」と回復傾向にあることを強調した。

 2勝を収めた平野は「まずはダブルスが相手のエースペアだったので、(大事な)勝負になると思ってたんですけど、早田選手も100(%)じゃない中ですごい動いてくれて、私もいいプレーができた。また1―0で張本選手に回すことができて良かった」と第1試合の勝利から流れを引き寄せたと話した。

 第2試合でストレート勝ちの張本美は「きょうは昨日と比べたらすごくいい試合をしたわけではないんですけど、まずはしっかり勝てたことは良かった。反省点も見つかったので明日以降、しっかり調整できたら」と慢心せず、準決勝へ気を引き締めた。

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