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【甲子園】慶応・加藤右悟主将が優勝旗返還 慶大での正捕手に意欲「渡辺憩さんに勝てないと、その先では通用しない」

スポーツ報知 / 2024年8月7日 10時4分

優勝旗を返還する慶応・加藤右悟主将(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権大会第1日 ▽開会式(7日・甲子園)

 昨夏の甲子園大会で107年ぶりの日本一に輝いた慶応の加藤右悟主将(3年)が、優勝旗返還を行った。

 「いい場所だなと思いました。羨ましいなと思います。きょうは堂々と歩けたのかなと思いました」

 現在は慶大進学後に向けてトレーニングに励んでいる。昨夏は外野手で全国制覇に貢献。秋の新チームからは扇の要を担った。「キャッチャーというポジションにこだわりがある。そこはぶらさずにやっていけたらなと思います。自分の中では1コ上の渡辺憩さんに勝てないと、その先では通用しないというラインがある。まず憩さんを越せるように、頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

 神奈川大会5回戦では桐蔭学園に2-4で敗れた。代表となった東海大相模に「木村(海達捕手)や藤田(琉生投手)は1年生の頃から知っていて、話したりする友達なので、頑張って欲しいなと思います」とエールを送った。

 優勝旗の重みをあらためて知った、貴重な夏のひととき。「(優勝するのは)何千チームの中の1チーム。すごく難しいこと。今年はどのチームになるのか分かりませんが、来年、後輩たちにもう一度なってほしいなと思います」。夢の続きを、後輩たちに託した。(加藤 弘士)

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