【甲子園】穴水・東野主将が開会式で先導役 震災を受けた地元に「元気と勇気と感動を与えられるような行進ができた」

先導役を務める穴水・東野魁仁さん（カメラ・岡野　将大）

◆第１０６回全国高校野球選手権大会第１日　▽開会式（７日・甲子園）

　開会式が行われ、穴水・東野魁仁（かいし）主将が４９校の先導役を務めた。

　先導役を終えて東野は「本番で完璧に出来て良かった」と安堵（あんど）の表情を浮かべると、「（石川に）元気と勇気と感動を与えられるような行進が出来たのかなと思います」と被災した地元へのおもいを見せた。

　石川からは小松大谷が出場。石川を代表して戦う同校に「そんな簡単じゃないですけど、一番は優勝して欲しい」と石川県勢初の優勝へエールを送った。