【小倉記念】グランスラムアスクは永島まなみ騎手で小倉記念へ 陣営「ハンデも５２キロだし、頭数も手頃」

グランスラムアスク

◆第６０回小倉記念・Ｇ３（８月１１日、中京競馬場・芝２０００メートル、ハンデ）追い切り＝８月７日、栗東トレセン

　１１日の関屋記念と小倉記念にダブル登録しているグランスラムアスク（牝５歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト）は、ハンデなどを考慮して小倉記念に永島まなみ騎手（２１）＝栗東・高橋康厩舎＝で向かうことになった。この日は坂路で５５秒５―１３秒０を馬なりでマークした。岡助手は「中１週なので、予定通り。悪くなかったですし、状態はキープできています」と感触を伝えた。

　前走の関越Ｓでは５着だったが、勝ち馬とは０秒４差に健闘。「前走は切れ負けしたけど、左回りはいいですね。ハンデも５２キロだし、頭数も手頃なので」と同助手。軽量を生かして一発を狙う。