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【甲子園】開幕戦で滋賀学園が夏初白星 同点の8回に4点勝ち越し計12安打10得点

スポーツ報知 / 2024年8月7日 12時56分

2番手で登板する滋賀学園・高橋侠聖(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 滋賀学園10―6有田工(7日・甲子園)

 15年ぶり2回目の出場となる滋賀学園が夏初勝利を挙げた。

 初回、岡田幸大内野手(3年)の先制適時二塁打などで3得点。エース右腕・脇本耀士投手(3年)は初回は3者連続三振を奪い、流れに乗った。しかし3回、1点を返されると、4回には5安打3失点で逆転を許した。5回、仲田隆玖外野手(3年)の左前適時打で同点に追いつき、4―4とした。4回途中から代わった左腕・高橋侠聖投手(3年)が走者を出しながらも無失点投球を続けると、8回に再び打撃が奮起。先頭の東坂愛琉内野手(3年)が中前打を放つと、無死満塁から一挙4点で勝ち越し。9回にさらに2点を追加した。

 10―4で迎えた9回、高橋が2点を失うも10―6で勝利を収めた。

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