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【ボーイズリーグ】宮城仙北ボーイズ、東北勢初の頂点!大会屈指の強打抑えた

スポーツ報知 / 2024年8月7日 17時4分

東北勢初優勝を決めて、ガッツポーズする宮城仙北・星(左)

◆エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会 ▽中学生の部・決勝 宮城仙北ボーイズ(東北中央支部) 7―3 愛知名港ボーイズ(愛知県中央支部)=(8月7日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 宮城仙北ボーイズが、愛知名港ボーイズを下して、東北勢初優勝を飾った。

 3投手の継投で、相手の強力打線を抑えた。愛知名港は準決勝までの4試合で、計35得点の強打。先発を任されたのは、背番号1のエース・菅原だ。連投で球数制限のあるなかでも、ベンチが信頼して投入。右腕は「大事な決勝の先発。(球数的に)2イニングだけという計算だったので、絶対にゼロに抑えて流れを持ってくるぞと。5連投で体や肘に張りはあったけど、気持ちで投げました」。宣言通りに「0」を2つ並べてバトンを渡した。

 2番手は右下手投げの山田。春の招待試合で対戦した際、打ち崩された相手だった。その時に得た課題を練習で修正。「変化球が甘いところに入っていたので、リリースポイントを低くして、力まないようにとやってきました」。カーブ、スライダー、シンカーと持ち玉を駆使して、7回途中まで2失点と粘った。

 最終回に1失点し、なお無死一、二塁で、ベンチは山田から星に替えた。三塁手からマウンドに上がった右腕は「いつでも投げられるように準備はしていました。点差もあったので、少し楽でした」とリラックス。2つの左飛で2死とした後、味方の失策で満塁の危機を迎えた。ここで相手打者は、侍ジャパンU―15日本代表に選出されている小久保。「一発のある打者なので、高さを意識しました」と狙い通りに打たせたゴロを自らが処理。駆け寄る仲間と歓喜の輪をつくり「最高です」と笑顔で締めた。

◇両チームスタメン

【愛知名港】

1 二 小吹

2 三 新宮領

3 中 神達

4 遊 小久保

5 一 木村

6 右 塩谷

7 捕 石黒

8 投 藤井

9 左 杉山

【宮城仙北】

1 三 星

2 一 宮野

3 遊 山下

4 捕 阿部琉

5 左 千葉

6 中 安田

7 右 吉野

8 投 菅原

9 二 西田

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