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【巨人】グリフィン5回3安打無失点&8奪三振の好投で勝ち投手の権利 モンテスの適時打で1点先制

スポーツ報知 / 2024年8月7日 19時32分

巨人先発のグリフィン(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(7日・東京ドーム)

 巨人・グリフィン投手が6勝目を目指して先発。4回に1点の援護をもらい、5回を3安打無失点、8奪三振の好投で勝ち投手の権利を得た。

 打線は2回1死、広島の先発・床田寛樹投手から大城卓三捕手が四球、坂本勇人内野手が中前打で続き一、二塁と先制のチャンス。2死となってからモンテス内野手が左前打を放ち、二塁から大城卓がホームを突いたが、判定はアウト。阿部慎之助監督からのリクエストでリプレイ検証となったが、判定は覆らず先取点はならなかった。

 グリフィンは3回、先頭の菊池涼介内野手に右前打、送りバントで1死二塁とされたが、後続を抑えた。

 4回は堂林翔太内野手に先頭で右翼線二塁打を打たれるピンチ。4番・小園海斗内野手は送りバントを試みたがファウル2つでヒッティングに切り替え空振り三振、続く末包昇大外野手、坂倉将吾捕手も空振り三振に打ち取り、3者連続でフォークで空振り三振を奪いピンチを脱した。

 巨人は4回、先頭の大城卓三捕手が左前打、坂本勇人内野手も2打席連続ヒットとなる左前打で続き無死一、二塁。岸田行倫捕手の投前への送りバントは二塁走者が三塁でアウトとなり失敗。1死一、二塁となってモンテス内野手は、2打席連続安打となる中前打で今度は坂本が生還。2回は二塁走者が本塁でアウトに也“幻のタイムリー”だったが、今度は“本物のタイムリー”で貴重な先取点を挙げた。

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