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【巨人】「ランナーをかえすことだけ考えて」4回にモンテスの“本物タイムリー”で先取点…2回の左前安打は大城が本塁アウトで幻に

スポーツ報知 / 2024年8月7日 19時23分

4回1死一、二塁、中前適時打を放ったモンテス (カメラ・上村 尚平)

◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(7日・東京ドーム)

 巨人が4回に待望の先制点を挙げた。

 広島の先発・床田寛樹投手を攻め、先頭の大城卓三捕手が左前打、坂本勇人内野手も2打席連続ヒットとなる左前打で続き無死一、二塁。岸田行倫捕手の投前への送りバントは二塁走者が三塁でアウトとなり失敗。しかし、1死一、二塁からモンテス内野手が、2打席連続安打となる中前打。2回は本塁で二塁走者がアウトになり“幻のタイムリー”となったが、今度は坂本がしっかり生還し“本物”のタイムリーとなった。

 グリフィンはバントで送れず2死となり、丸佳浩外野手は四球を選んで2死満塁としたが、吉川尚輝内野手は二飛に倒れ、追加点はならなかった。

 モンテスは「8番・遊撃」で4試合ぶりに先発出場。2回の左前安打は17打席ぶりのヒットだった。モンテスは「チームが先制する絶好の場面でしたので、とにかくランナーをかえすことだけ考えて打席にたちました。先制できてよかったです」とコメントした。

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