【甲子園】英明、春夏連覇目指す健大高崎にあと一歩及ばず…昨年に続き初戦敗退

応援団のもとへ向かう英明ナイン（カメラ・谷口　健二）

◆第１０６回全国高校野球選手権大会第１日　▽１回戦　健大高崎１―０英明（７日・甲子園）

　英明（香川）が春夏連覇を目指す健大高崎と好勝負を演じるも１点が遠く、昨年に続いて初戦敗退した。

　エース右腕・清家準（３年）が毎回走者を許しながら要所を締める投球を展開。５回１死二塁から４番のプロ注目・箱山遥人捕手（３年）のフェンス手前まで運ぶ左犠飛で二塁走者が一気に生還し、先制を許したが、失点はその１点のみと好投した。

　打線は相手先発・下重賢慎、石垣元気投手の“２年生リレー”を相手に、再三チャンスを作るも、清家を援護できず。３安打無失点に抑えられ、完封負けを喫した。