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「ヨッシャー」「いけるぞ」絶叫の巨人・丸佳浩が8回起死回生の同点二塁打

スポーツ報知 / 2024年8月8日 5時25分

8回2死二塁、適時二塁打を放った丸。声を上げて一塁ベースを蹴る(カメラ・上村 尚平)

◆JERA セ・リーグ 巨人3―3広島=延長12回引き分け=(7日・東京ドーム)

 「ヨッシャー」という雄たけびと共に、巨人・丸佳浩外野手(35)は一塁ベースを回った。逆転を許して2―3で迎えた8回2死二塁、代わったばかりの塹江と対峙(たいじ)した。フルカウントからの6球目、カットボールをとらえると、打球は右中間を破る同点二塁打。「(広島の)8回の攻撃を見て、自分も負けていられないと火がついた。何とか食らいついていきました」。リードオフマンが土壇場でチームを救う一打を放った。

 入念な準備が、今季の好調を支えている。試合前に投手の映像だけでなく、スコアラーが出してくれた細かいデータなどを必ず頭に入れる。「スコアラーと試合前から話をする中で、打席内での狙い球だったり、ある程度はっきりして臨めている。今年は特にバッターボックスに立って考えが飛んだり、ぶれたりする打席が少ない気がします」。頭を整理して臨めているからこそ、大事な場面でも結果を残せている。

 4回には四球を選び、これで3戦連続安打&四球と、1番打者しての役割を果たしている。阿部監督も「あの同点打は大きかったですね」と信頼を寄せた。「チームをいけるぞ、という雰囲気にしたい」という背番号8が、阿部巨人を引っ張っている。(井上 信太郎)

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