1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

「岸田と試合前によく打ち合わせ」巨人・グリフィン、7回1/3を来日最多タイの12K熱投「スプリットが良かった」

スポーツ報知 / 2024年8月8日 5時20分

4回2死二塁、坂倉を空振り三振に打ち取り、雄たけびを上げるグリフィン(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人3―3広島=延長12回引き分け=(7日・東京ドーム)

 白星こそならなかったが、確かな快投を示した。巨人のF・グリフィン投手(29)が7回1/3を7安打3失点。「空振りも取れたし、スプリットが良かった。岸田と試合前などによく打ち合わせできているのも大きいと思う」。投手を含む6人が左打者だった中で、赤ヘル打線相手に、前回対戦の6月29日に並ぶ来日最多タイの12Kは、全て空振りで奪う気迫満点の投球だった。

 リーグトップの勝ち星を誇る床田とのサウスポー対決。最速149キロの速球にスライダー、スプリットもさえた。0―0の4回は無死二塁から連続三振を奪うと、坂倉にはフォークで空振り三振。クールな男が雄たけびを上げるほど。毎回三振を奪いスコアボードに「0」を並べ続けたが、2―0の8回1死一、二塁で野間に中前適時打を浴びて降板。2番手・ケラーが2点打を許し、白星はついえた。

 前回7月31日・阪神戦は初回に4点を奪われ、4回6安打5四球4失点で黒星。この1週間は登板2日前のブルペンの他にも、傾斜板を使った投球練習などにも取り組み、フォームや球の再現性に重きを置いた。「ちょっとしたことに取り組んできたのは結果になって表れた」。次回は中5日で13日の阪神戦。期待を持てる来日最多タイの115球だった。(田中 哲)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください