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【甲子園】英明アルプスに「ちびっこ応援団」…センバツVをあと一歩まで追い詰めたチームに大きな声援

スポーツ報知 / 2024年8月7日 20時21分

一塁側アルプスでチアと一緒に声援を送る英明・高田斗稀内野手(1年)の妹・夕結さん(カメラ・浅岡 諒祐)

◆第106回全国高校野球選手権大会第1日目 ▽1回戦 英明0―1健大高崎(7日・甲子園)

 英明の「ちびっこ応援団」が、一塁アルプスからチームにエールを届けた。

 部員の前で大きな声援を送っていたのは英明・香川純平監督の子供の長女・ひなたさん(10)、長男・丈実(じょうじ)くん(8)と和花さん(6)。母・梨沙さん(38)によると「長女が小さいときから10年近くやっている」という毎年の恒例行事。「特別に作ってもらった」という同校のユニホームを着て、父を応援していたひなたさんは「チアと応援団の人と一緒にやれて楽しい」と笑顔を浮かべた。

 香川監督の子供たちの近くで、チアリーダーに混ざって応援していたのは20番でメンバーに入っている高田斗稀内野手(1年)の妹・夕結(ゆい)さん(5)。「チアのお姉さんと写真を撮ってからはまった」という夕結さんは、英明の甲子園行きが決まってから本番で踊るため練習を重ねた。衣装は母・亜由美さん(44)の手作り。「踊ってるところが楽しい」と暑さにも負けない踊りを披露した。

 チームはセンバツVの健大高崎相手に接戦を繰り広げるも惜敗。敗れはしたものの、「ちびっこ応援団」の声援を力に、王者をあと一歩まで追い詰めた。

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