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AS日本代表、チームは5位でメダルならず 新ルールで初めて迎えた五輪 「プロテスト」など対応に四苦八苦…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月8日 3時42分

演技をする日本チーム(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第13日 ▽アーティスティックスイミング チーム・アクロバティックルーティン(7日・アクアティクスセンター)

 アーティスティックスイミングのチーム・アクロバティックルーティン(AR)が行われ、2種目を終えて4位の日本(安永真白、比嘉もえ、佐藤友花、吉田萌、木島萌香、島田綾乃、和田彩未、小林唄)は、252・7533点の7位。テクニカルルーティン(TR)、フリールーティン(FR)、ARの3種目を合わせた合計880・6841点で、5位だった。

 東京五輪後からルールが大幅に変わり、初めて迎えたパリ五輪。日本は、新ルールとの戦いも強いられた。フィギュアスケートのように技の一つ一つに難易率があり、出来栄え点がかけ合わされる採点方式。演技構成を事前に申告する必要があり、技が認定されなければ「ベースマーク(最低点)」となって大幅に減点される。TRでは、難易率11・150点の技が一時認められずに0・500点判定となっていたが、「プロテスト(抗議)」が成功して得点修正。当初6位だった順位が3位に上がり、メダル圏内で発進していた。

 2日目のFRは、2つ目のリフトがTR同様ベースマークに。中島貴子HCは再び審判団に抗議を申し出たが、今度は覆らなかった。FR6位で、総合順位も4位に後退。プロテストに必要な一時金500スイスフランも“没収”の形となり、日本は「ノーベースマーク」を一番の目標に、ARに臨んでいた。

 TR、FR、ARの合計点数で総合順位を争うのもパリ五輪が初。これまでの世界選手権では、それぞれの種目で順位を争っていた。2月のドーハ大会ではTR3位、FR2位、AR7位だった日本。新ルールにもほんろうされながらも、チームで戦い抜いた。

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