1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

エース張本智和粘れず 最終ゲーム落とす 卓球男子が準決勝敗退 3位決定戦へ…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月8日 6時34分

◆パリ五輪第13日 ▽卓球 団体戦(7日、パリ南アリーナ)

 男子準決勝が行われ、世界ランキング4位の日本は同7位のスウェーデンに2―3で敗れた。銅メダルを獲得した前回2021年東京五輪に続き、4強の壁を越えられなかった。16年リオ五輪銀、21年東京大会銅に続く3大会連続のメダル獲得をかけ、9日の3位決定戦(中国ーフランスの敗者)に回り、同1位の中国と同3位のフランスの敗者と対戦する。

 第1試合のダブルスで戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)組が、勝利、第2試合のシングルスはエース対決。シングルスの世界ランキング9位の張本智和(智和企画)が、今大会シングルスで銀メダルをつかんだ同10位のトルルス・モレゴールを 下し勝利するも、続く第3、第4ゲームを落とし、勝負の行方は第5ゲームを戦うエース張本に託された。張本は、2ゲームを先取するも、その後逆転負けした。 試合後田勢監督は「何も恥ずかしいことはない。若いチームなので楽しみで、希望でしかない。1点を取る厳しさを知ることができた」と選手たちをねぎらった。敗戦のショックで崩れ落ちた張本も「ただ当たって、ひたすらがんばるしかない」と銅メダルをかけた戦いに向け意気込んだ。

 21年大会団体銅に続く2大会連続のメダル獲得を確定させた張本は、6日の準々決勝後の取材で「モレゴールの活躍は、本当に(台湾のエースの)林イン儒、同等の脅威があると思う。あした(7日)に当たっても本当に簡単にはいかない試合になります。今日の(林との)エース対決で、あしたは僕が絶対に取り返す。準決勝は全力で勝ちきる。ここでも燃え尽きてもいいって気持ちでやりたいなと思います」と覚悟を語っていた。

 16年リオ大会では水谷隼、丹羽孝希、吉村真晴で臨み、銀メダル。21年東京大会では水谷隼、丹羽孝希、張本智和で臨み、銅メダル。張本智は自身、2大会連続、戸上と篠塚は初出場での表彰台に挑む。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください