松井裕樹がイニングまたぎの１回１／３を抑え９試合連続無失点で逆転勝利に貢献

◆米大リーグ　パイレーツ８―９パドレス＝延長１０回＝（７日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ＝ＰＮＣパーク）

　パドレスの松井裕樹投手が７日（日本時間８日）、敵地のパイレーツ戦、５―６の６回２死一塁から３番手でマウンドに上がり１１試合ぶりのイニングまたぎながら１回１／３を１安打無失点。連続試合無失点を９試合に伸ばした。

　レイノルズに中前安打を許すもカイナーファレファ中飛。７回はジョーを空振り三振、グランダルを三直、ヘイズを三ゴロに仕留めた。

　試合はパドレスがおいつき延長１０回に３点を勝ち越し。６番手のスコットが制球難で３連続四球で１点を失ってなおも無死満塁だったが、７番手モレホンが後続を暴投の１点に抑えて９―８で逃げ切り。松井の好投が報われた。