父は元官僚の櫻井翔、おじいちゃんの職業を語る「そうなの？」と黒柳徹子ビックリ

　嵐の櫻井翔が８日のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜・午後１時）に出演し、祖父について語った。

　同番組は１０年ぶりの出演で、嵐の活動休止後としては初めてとなった。番組の後半で、司会の黒柳徹子は「櫻井さんのおじいさまが、新聞記者でいらして。あなたがいろんなことに興味をお持ちになるっていうのは、確かに素晴らしいことだと思うし。パプアニューギニアで遺骨収集を手伝いながらも取材してらっしゃったと」と視聴者に説明した。

　櫻井は総務省事務次官などを歴任した元官僚の桜井俊氏を父に持つ。この日は祖父について語り「祖父が新聞社にいたというのは、存命の時には、孫としては全く知らなくて」と言うと、徹子は「そうなの？」と驚いた。櫻井は「なので、のちに知ることになるんですけれども。自分が報道の番組に出させていただくようになって、しばらくしてから知ることになるんですけれども」と、大人になってから把握したと明かした。「祖父は、今言っていただいた通り、パプアニューギニアで遺骨収集をし、それも記事として書いていたと。のちに孫として同じところをたずね、取材したというのは何年か前にありました」と回顧した。櫻井は２０１５年に放送された日本テレビ系「戦後７０年特別番組　櫻井翔＆池上彰　教科書で学べない戦争」の企画で、パプアニューギニアを訪れたことがある。