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【甲子園】ヤクルト・川端を親戚に持つ明豊の芦内「川端選手が現役にいるうちに自分もプロの世界に」

スポーツ報知 / 2024年8月8日 15時49分

明豊応援団

◆第106回全国高校野球選手権大会第2日目 ▽1回戦 明豊4―8小松大谷(8日・甲子園)

 明豊が小松大谷に敗れ、1回戦で姿を消した。3番・三塁で出場した芦内澄空(そら、3年)は無安打に終わり「チャンスで回ってきても1本打てなかったのが心残り」と悔しい表情を見せた。

 兄の影響で小学校入学前に野球を始め、遠縁にヤクルトの川端慎吾がいるということを父に教えてもらった。川端は芦内が9歳のときに(2015年)に首位打者を取った。「夢であるプロ野球選手が身近にいるので、目標にしやすかった」と川端の動画をYouTubeで見て勉強した。芦内の持ち味も川端と同じく、広角への打撃だ。

 川端は市和歌山で2004年夏に甲子園、2005年春にセンバツに出場している。芦内は昨夏、今春、今大会と聖地の土を踏むのは3度目。「そこは超えたんですけど、結果としては全然物足りない。自分の目標であるプロ野球選手というのはまだまだ届かない」と上を目指す。

 少しでも早いプロ入りを目指して、大学ではなく社会人の道を選ぶ。「川端選手が現役にいるうちに自分もプロの世界に入るのでそのときはよろしくお願いします」と憧れの存在にメッセージを送った。

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