【ＰＯＧ】海外重賞４勝の母を持つディニテ 先々が楽しみなエピファネイア産駒

ディニテ

　８月１１日の中京５Ｒ・２歳新馬（芝２０００メートル）で幸英明騎手を鞍上にデビューするディニテ（牡２歳、栗東・辻野泰之厩舎、父エピファネイア）。７月３１日には関屋記念に出走する僚馬のディオと併せ馬をするなど、順調に調整を進めてきた。体重は４８０キロほどあり、なかなかの好馬体だ。

　管理する辻野調教師は「楽に動けています。体や走りから、芝の中距離がよさそう。まだ背中も緩くて柔らかいですが、どういう内容の競馬をしてくれるか」と将来性を感じている。母ゴールディーエスポニーは１４年のペネロープ賞（仏Ｇ３）など、ヨーロッパとアメリカで重賞を４勝。いきなり結果が出れば大物かもしれない。