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【巨人】7回に大瀬良撃ちで一挙5得点 広島に1勝1敗1分けで再び1G差に 戸郷は完封で8勝目

スポーツ報知 / 2024年8月8日 20時39分

7回無死満塁、左前適時打を放った戸郷翔征は、相手失策の間に三塁を陥れる(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人5―0広島(8日・東京ドーム)

 巨人が広島を今季ここまで得点できなかった広島・大瀬良大地投手から7回に一気に5得点(自責2)を奪い快勝。首位争いの3連戦は1勝1敗1分けと五分に終わり、ゲーム差を「1」に戻した。戸郷翔征投手は9回まで投げ完封で8勝目を挙げた。

 巨人は1回、先頭の丸佳浩外野手が大瀬良の初球をとらえて、左中間フェンスの上部に当たる、あと数センチで本塁打という二塁打で出塁。この打球については、巨人・阿部慎之助監督が本塁打ではないかとリクエストをしようとしたが、審判団自ら検証を希望するとのアナウンスがあり、審判団の判断でのリプレー検証という珍しいケースとなった。その結果、フェンスを越えていないということで、二塁打となった。

 続く吉川尚輝内野手が送りバントを決め1死三塁としたが、ヘルナンデス外野手は空振り三振、岡本和真内野手は二飛に倒れた。

 戸郷は2回1死から坂倉将吾捕手につまった当たりながら左前打、末包昇大外野手には死球を与え1死一、二塁。菊池涼介内野手の三ゴロで2死一、三塁とピンチが続いたが、会沢翼捕手を中飛に打ち取り無失点。

 3回は1死から秋山翔吾外野手に右前打を打たれたが、大城卓三捕手が二塁盗塁を刺しチャンスの芽を摘むと、5回は1死一塁から大瀬良を投ゴロ併殺打に仕留めた。

 巨人は4回1死からヘルナンデスが流し打ちで右前打、岡本和は左翼線二塁打で続き、1死二、三塁と先制の好機を作ったが、大城卓三捕手は二ゴロ、坂本勇人内野手の当たりは左翼フェンス直撃かと思われたが、広島の左翼・末包昇大外野手がジャンプして好捕。ファインプレーに阻まれ、先取点はならなかった。

 両チーム無得点で迎えた7回に巨人がビッグイニング。先頭の大城卓が流し打ちで左前打、坂本勇人内野手も右前打で続き、無死一、二塁とすると、モンテス内野手が左中間を破る二塁打。「戸郷が頑張って投げていたので、なんとか点をと思って打席に立ちました。先制ができてよかったです」という一打で、大城卓が先制のホームインし、今季、大瀬良から初得点。

 すると広島は立岡宗一郎外野手を申告敬遠で歩かせる作戦で無死満塁。ここで、戸郷が左翼線にヒット、この打球を左翼・末包が後逸し(記録はシングルヒットと失策)走者一掃となり、一気に3点を追加した。

 さらに吉川が四球で歩き、一、三塁となり、大瀬良は降板。2番手で登板した河野佳投手から、ヘルナンデスが右前タイムリーを放ち5点目を挙げた。

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