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甲子園初勝利の小松大谷、味方も驚いた!チームワークが生んだ好プレー 

スポーツ報知 / 2024年8月8日 19時45分

5回1死、明豊・石田智能の打球を捕球しようとする小松大谷の一塁手・胡摩結月(左)。二塁手・石浦慈人が好カバー(カメラ・岡野 将大)

◆第106回全国高校野球選手権大会第2日目 ▽1回戦 小松大谷8―4明豊(8日・甲子園)

 小松大谷は明豊相手に16安打8得点と打線が爆発。1985年、2021年と夏に出場も初戦敗退していたチームが甲子園初勝利をつかみとった。5回の守備では味方も驚く好プレーが生まれた。

 3―3同点で迎えた5回の小松大谷の守備で好プレーが生まれた。1死から明豊・石田智能の一二塁間に上がった打球を、胡摩結月一塁手(2年)が追うも打球を見失った。すかさず、石浦慈人二塁手(3年)がカバーし好捕。隣の胡摩も驚いた表情を見せていた。 

 試合は小松大谷が3―4と1点を追う7回。2者連続安打で無死一、二塁のチャンスを作ると、3番・田西称内野手(とな、2年)がカウント2―2からフルスイングで右翼への適時2点三塁打を放って逆転に成功。無死三塁から続く4番・東野の右前適時打で加点した。8回にも田西と東野の3、4番が連続タイムリーを放ち、明豊を突き放した。

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