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【広島】今季16度目の完封負けで大瀬良を援護できず…8連勝を逃して2位・巨人と1差

スポーツ報知 / 2024年8月8日 20時38分

広島先発の大瀬良大地(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERAセリーグ 巨人5―0広島(8日・東京ドーム)

 広島は、今季16度目の完封負けで今季最長の連勝は7でストップした。

 今季ともに無安打無得点を達成した巨人・戸郷との投手戦で、大瀬良が我慢比べに負けた。初回と4回のピンチをしのぎ、6回まで無失点の好投も、7回に捕まった。無死一、二塁からモンテスの適時二塁打で均衡を破られ、さらに無死満塁から9番・戸郷の左前打に末包の後逸も重なって走者3人が一気に生還。巨人戦の昨季からの連続無失点は30回1/3で途切れ、結果的に7回途中5失点(自責2)で2敗目を喫した。

 打線は、戸郷から1点も奪えなかった。2回こそ1死一、二塁のチャンスはあったが、菊池、会沢が凡退。3回は1死一塁からエンドランを仕掛けたが、相手バッテリーに外されて秋山が二盗失敗。7回は1死一塁から坂倉がスタートを切ったが、末包のバットが空を切って“三振ゲッツー”。大瀬良を援護できず、相手に完封を許した。

 巨人と敵地での首位攻防3連戦は1勝1敗1分けで2位まで1ゲーム差となった。9日から3位・阪神3連戦(京セラD)に臨む。

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