岡慎之助、３冠の舞台裏はアクシデント続き？「ベッド壊れた」「プラム３つ食べて熱出た」…パリ五輪体操代表帰国会見

ポーズを決める体操代表の（前列左から）萱和磨、岡慎之助、橋本大輝、（後列左から）谷川航、杉野正尭　（カメラ・佐々木　清勝）

　パリ五輪に出場した体操の日本代表が８日、羽田空港着の航空機で帰国し、記者会見を行った。岡慎之助（徳洲会）は、初出場で団体総合、個人総合、種目別鉄棒の３冠、種目別平行棒では銅メダルを獲得。３種目制覇は日本勢では５２年ぶりの快挙だった。

　歴史に名を刻んだ岡だが、舞台裏は思わぬアクシデント続き？　だったようだ。五輪期間中は「ベッドが壊れちゃったっていうのがすごい印象的です。すぐ対応してもらいましたが」と話せば、事前合宿中にも「ドライヤーを忘れてきたので、扇風機で髪を乾かしていました。あとはプラムを３つ食べて、熱が出ちゃって練習を休みました」と意外な事実を告白した。

　今、やりたいことは旅行だという。これからもちょっと休んで、練習再開は…」としばらく考えた後、「休んじゃいけないっぽいんで、明日ぐらいから練習します」と話し、笑わせていた。