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【高校野球】4番の一打から京都国際快勝!近畿勢3年ぶりの開幕4連勝

スポーツ報知 / 2024年8月9日 5時0分

1回1死二、三塁、京都国際・藤本 陽毅 が右前へ2点適時打を放つ(カメラ・朝田 秀司)

◆第106回全国高校野球選手権大会第2日 ▽1回戦 京都国際7―3札幌日大(8日・甲子園)

 失投を逃さない4番らしい一打で京都国際を波に乗せた。初回1死二、三塁、藤本は「甘い球を一球で仕留められた」と、先制の右前2点打。打者9人で4得点を挙げた初回を手始めに、同校最多13安打&最多7得点を奪った。

 昨秋の京都大会中に、ウイルス性肝炎と合併症を発症して入院。退院後は地元・福岡で療養した。一時は「大観衆の前で野球をやるタイプじゃないと言ったこともあった」と母・香織さん(49)。だが、チームが「陽毅のために」とセンバツ出場を決めたことが、再び藤本を奮い立たせた。夏の京都大会では、ともにチームトップの打率4割7分4厘、打点9を記録し、2年ぶりの夏聖地へ導いた。

 これで近畿勢は史上初めて全6校が初戦を突破(不戦勝の智弁和歌山を含む)した21年以来、3年ぶりの開幕4連勝。2安打3打点で同年以来の初戦突破に導いた藤本は「どんな相手でも食らいつく野球をするだけ」と、最高成績の4強超えへ目線を前に向けた。(森口 登生)

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