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【甲子園】俳優・オダギリジョーが父のいとこ!5歳からキッズモデルの明豊選手が2安打1打点

スポーツ報知 / 2024年8月9日 6時30分

6回2死一、三塁、明豊・高木真心が勝ち越しとなる右前適時打を放つ(カメラ・渡辺 了文)

◆第106回全国高校野球選手権大会第2日目 ▽1回戦 明豊4―8小松大谷(8日・甲子園)

 この親にしてこの子あり。2安打1打点と躍動した明豊・高木真心(しん)は、親譲りの端正な顔立ちだ。それもそのはず。一塁側アルプス席から声援を送った父・進さん(45)の母方のいとこは、俳優・オダギリジョー(48)なのだ。

 いとこ叔父を「好きな芸能人」に挙げる高木は、5歳からキッズモデルとして福岡の芸能事務所に所属。旅行雑誌やテーマパークのHPに掲載されていたという。当時から野球に夢中で、父は「乗り気ではなかった。写真も野球のポーズとかしてました(笑い)」と懐かしんだ。

 今や50メートル5秒9の韋駄天(いだてん)打者だが「小学校前までは遅いし、走り方も変だったので」と兄弟で唯一、自転車を買い与えなかった。姉や兄の後ろを走って追いかけ、遊びに行く日々。この日、初回にはセーフティーバントを決めて同点劇を演出した。鍛えられた俊足でつかんだ一打に、父も爽やかな笑みを浮かべていた。(竹内 夏紀)

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