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中6日「問題なかった」ロッテ・佐々木朗希、最速161キロも5回9K3失点、自己最悪9安打「何がダメだったか確認したい」

スポーツ報知 / 2024年8月9日 6時0分

2回2死一、三塁、牧原大に先制の中前適時二塁打を浴びた佐々木(左、カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ3―6ソフトバンク(8日・ZOZOマリン)

 本塁手前、走者がタッチアウトになっても、バックアップに走ったロッテ・佐々木朗希投手(22)の表情は晴れなかった。5回2死二塁、柳町の右前打で本塁へ突入した二塁走者は好返球で悠々とアウト。右腕は渋い表情でベンチへ戻ると、この回でマウンドを降りた。

 右上肢のコンディション不良から復帰2戦目は5回90球を投げ自己ワーストの9安打を浴び3失点。最速161キロをマークし5回まで毎回の9三振を奪うなど中6日で力投したが、自身の連勝は3で止まり、5月10日以来の3敗目を喫した。

 序盤から真っすぐを痛打された。2回に牧原大に許した先制の右中間2点二塁打はフォークを捉えられたが、残る8安打は全てストレート。「ある程度投げたいように投げられましたし、ボールも前回よりよかったと思うんですけど、打たれてしまったので何がダメだったのか確認していきたい」と振り返った。

 状態には手応えも感じている。前回は約2か月ぶりの登板だったが、今回は中6日。「そこに関しては問題なかった。(真っすぐも)前回よりよかったですし、ある程度コースにいっていた。打たれたボールも失投は、被安打の割に少なかった」。クセや組み立てなど、要因をあぶり出して次回以降に準備していく。

 首位ソフトバンクとのゲーム差は再び11に広がり、3位日本ハムには1差と迫られた。吉井監督は「いつも通りだとは思うんですけども、真っすぐ捉えられてましたね。どういう理由か分かんないですけども。原因を探って次はいけるように調整していきたい」。ボール自体の復調が何よりの朗報。終盤の勝負所へ、さらに態勢を整えていく。(山口 泰史)

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