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早田ひな、平野美宇ペアがダブルスで先勝!息ぴったり 平野のフォアさく裂…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月9日 3時40分

第1試合、第4ゲーム、得点しほえる早田ひな(左)と平野美宇(右)(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪第14日 ▽卓球 団体戦(8日、パリ南アリーナ)

 女子準決勝が行われ、世界ランキング2位の日本は同5位のドイツと対戦した。第1試合のダブルスは、早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)組が16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのシャオナ・シャン、ユアン・ワン組を3―1で退けた。

 第1ゲーム(G)で早田のフォアハンドで口火を切ると、3連続得点。平野がサービスでチャンスをつくり、早田が決めきる形はもとより、平野のフォアでの決定打も光り、11―3で圧倒した。第2Gは平野のフォアハンドドライブがさく裂。6―3からは早田が左腕の負傷を感じさせない力強いチキータレシーブで得点。4―3から7連続得点で取り切った。

 第3Gは相手がラリーに持ち込み、チャンスがきたら強打を繰り出す。平野のバックハンドなどで応戦するも、6―11で取られた。2―1で臨んだ第4Gは、6―6から早田がレシーブし、平野が厳しいコースへ痛烈なフォアハンドを浴びせた。7―7からもサーブ3球目で平野がフォアで決めるなど11―8で取り切った。

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