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レスリング、3日連続のゴールドラッシュ…藤波の137戦無敗制覇、文田は最年長金、日下は最重量級金…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月9日 4時47分

優勝し、父の俊一さんに抱きつく藤波朱理(上、カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第14日 ▽レスリング(8日、シャンドマルス・アリーナ)

 パリ五輪第14日の8日、レスリング女子53キロ級決勝で、初出場の藤波朱理(20)=日体大=がルシアジャミレス・ジェペスグスマン(エクアドル)を圧倒的な強さで退け、金メダルを獲得した。中学生時代から無敗の137連勝で五輪を制覇した。

 これでレスリング日本勢は3日連続で金メダリストが誕生した。

 6日の男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎(ミキハウス)は28歳7か月19日で悲願の初制覇となり、フリースタイルと合わせ日本男子最年長の五輪王者となった。これまでの最年長記録は1968年メキシコ市大会のフリースタイル・フェザー級の金子正明の28歳3か月9日。男女を通じ、日本選手の最年長は、五輪4連覇となった2016年リオデジャネイロ大会の女子58キロ級・伊調馨の32歳2か月4日となっている。

 7日は男子グレコローマンスタイル77キロ級で23歳の日下尚(三恵海運)が初制覇。フリースタイルを含め日本史上最重量の金メダルの獲得となった。これまでで最も重い階級での金メダルは、1976年モントリオール大会男子フリー74キロ級の伊達治一郎で、48年ぶりに重い階級での五輪制覇を更新した。上半身のみの攻防で争うグレコローマンスタイルでは、68年メキシコ市大会70キロ級(ライト級)の宗村宗二が最重量の金メダリストだった。

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