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【甲子園】花咲徳栄・プロ注目の石塚が甲子園初戦、走攻守で躍動 1点リードのまま後半へ

スポーツ報知 / 2024年8月9日 9時24分

2回1死三塁、花咲徳栄・横山翔也が先制の中犠飛を放つ(捕手・新潟産大付・堀田温斗、カメラ・豊田 秀一)

◆第106回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 花咲徳栄―新潟産大付(9日・甲子園)

 17年に優勝経験のある花咲徳栄が、5回を終え1―0で新潟産大付相手にリードしている。

 新潟産大付右腕・宮田塁翔投手(るいと・3年)を前に3者凡退に抑えられた嫌な流れを断ち切ったのはプロ注目の石塚裕惺内野手(3年)。2回の先頭打者で登場した石塚は2―2からの6球目を左前打。自身甲子園初打席で初安打を記録した。50メートル6秒2の俊足をいかして二盗を決めると、5番・田島蓮夢外野手(はずむ・2年)の中飛からタッチアップで三塁を陥れる好走塁。6番・横山翔也内野手の中犠飛で本塁に生還し、先制に成功した。続く7番・田端太貴捕手(3年)、8番・上原堆我投手(たいが・3年)も連打で続いたが、追加点はならなかった。

 先発の最速148キロ右腕・上原は初回から140キロ台の直球を連発。4回には2死一、三塁などピンチを招くも、新潟産大付打線を0点に抑えている。

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