「モーニングショー」長嶋一茂、「金メダル」藤波朱理の父・俊一さんにあこがれ「ウチの娘も２０歳…自分もこういう父親になりたい」

父の俊一さんに抱きつく藤波朱理(カメラ・小林　泰斗)

　テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は９日、パリ五輪のレスリング女子５３キロ級で初出場の藤波朱理（日体大）が、金メダルを獲得したことを報じた。

　決勝でルシアジャミレス・ジェペスグスマン（エクアドル）に１０―０でテクニカルスペリオリティー勝ちを収め、中学２年から続く公式戦の連勝は１３７となった。

　藤波は試合後、二人三脚で歩んできたセコンドの父・俊一コーチ（５９）に跳び上がって抱きついた。昨年９月の世界選手権では同じ状況で歓喜のタックル。今回は「本当はタックルに行こうと思っていたんですけど、抱きつきに行っちゃいましたね」と明かし、「本当にありがとうって気持ちを伝えたいです」と感謝した。

　司会の羽鳥慎一アナウンサーは、藤波について「親子関係が最高ですね」と絶賛。コメンテーターでタレントの長嶋一茂も「すばらしいですね。藤波選手が２０歳ということでウチの娘も２０歳なんです。お父さんも僕と同じ年なんです。どうしても２人の関係って気になっちゃうし、すばらしい関係だから自分もこういう父親になりたいって…今思っても遅いんだけどね。そんなうらやましさぐらいありました」と明かした。

　さらに藤波の金メダルを「今までのオリンピックの中で銀メダリストとの差って一番あるんじゃないですか」と絶賛していた。