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【甲子園】元ロッテ選手が母校の西日本短大付をアルプスで応援 校歌に「感慨深い思いがあった」

スポーツ報知 / 2024年8月9日 15時10分

アルプス席で母校・西日本短大付に声援を送った青柳進さん(カメラ・浅岡 諒祐)

◆第106回全国高校野球選手権大会第3日目 ▽1回戦 西日本短大付6―4金足農(9日・甲子園)

 西日本短大付は9回の金足農の猛攻をしのぎ、白星をつかんだ。

 三塁アルプスには西日本短大付のOBで、ロッテとヤクルトで16年間プレーした青柳進さんの姿もあった。青柳さんは捕手として通算596試合に出場。西日本短大付時代には4番捕手を務め、1986年の夏には同校を初めての甲子園に導いた。

 初めて甲子園で母校の応援をしたという青柳さん。「アルプスで見たが、こうやってみんなが応援してくれるのは本当にありがたい。(当時は)こんな感じじゃなかった。歴史をつないでくれている後輩が本当にありがたい」。2回に校歌が流れた際には「当時は1回戦で負けちゃって(歌えなかった)。感慨深い思いがあった」と感極まった。

 3歳下の西日本短大付・西村慎太郎監督とは「よくごはんに行って昔の話に花を咲かせる」という。「ピッチャーも頑張っていて、予選から見ているけど総合力がすごく良い。次も頑張って欲しい」と母校へエールを送った。

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