フワちゃん“誤投稿”説明に「ミヤネ屋」岸博幸氏が指摘「言い訳にしか」「アンチだったらって…良くないです」

フワちゃん

　９日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、ＹｏｕＴｕｂｅｒでタレントのフワちゃんが、お笑いタレント・やす子にＳＮＳで不適切な投稿をした件で、フワちゃんが８日にＸ（旧ツイッター）に謝罪文を投稿したことを取り上げた。

　フワちゃんは「当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」と説明。やす子の所属事務所は、フワちゃんの謝罪文掲載の約３０分前に公式サイトで声明を発表し、「当人同士お会いしてお話させていただきました」と直接謝罪があったと明かした。

　コメンテーターとして出演した元経産省官僚の岸博幸氏は、フワちゃんの説明について「これはこれでなるほどと思うんですけれども、きつい言い方をすると、言い訳にしか見えない。ＳＮＳでみんな発信する場合に、よく考えないで直感的に書いてしまって投稿する。それが当たり前になってる中で、その延長でアンチだったらこうって、良くないです」とキッパリ。「これをきっかけにＳＮＳで発言する場合は、投稿する前にちゃんと考えましょうと。それがどういう影響をもたらすか。直感で書いてすぐ出しちゃうのはやめましょうというのを徹底する世の中になってほしい」と語った。

　司会の宮根誠司氏が「使い方によっては、とんでもない人を傷つける武器になる」と言うと、岸氏は「とんでもない武器なんですよ。とくにフワちゃんのように芸能人で知名度がある方は、影響力ありますから、そういうのを見てマネする子どもとかもいるわけですから。より一層危険な武器なんだって意識を持ってほしい」と指摘。「残念ながらＳＮＳでほめる（言葉）ってそんなに多くない」とし、「だからこそ、こういう知名度が高い方はそれにあらがって、ほめる方を増やした方がいい」と話していた。